おざわクリニック
NEWS

おざわインプラントクリニックの取り組み、
インプラント・マウスピース矯正などの
治療症例を紹介します。
スタッフ 2025-5-12

ウスピース🦷

東京都練馬区 江古田駅にあるおざわクリニック 歯科・口腔外科、インプラント、歯周病、耳鼻咽喉科です。

こんにちは❕歯科衛生士の小林です🎀

前回のTCHの続きで、予防として使えるマウスピースについてお話していきます✨

ブラキシズムとは?

「歯ぎしり」「食いしばり」歯の先端を小刻みにカチカチと接触させるなど 
これらの無意識に行う運動がブラキシズムです。 

歯ぎしりは、成人の約80%にあると言われていて、睡眠中など知らないうちにしてしまいます😴
自分で歯ぎしりを自覚するというのはとても困難なことで、自覚している人は10%も満たないと言われています💡
ほとんどの場合、人に言われて「自分は歯ぎしりをしていたのだ❗️」と認識します。
これは誰もがしえる、一種の癖なのです。


歯ぎしりにかかる力は、通常起きている時の噛む力と比べると、なんと6倍以上の力が加わっているため、歯ぎしりによって虫歯でも歯周病でも無いのに、歯を失う可能性もあります😥

セルフチェック

✅歯ぎしりを家族から指摘されたことがある

✅朝起きると顎が疲れている

✅歯科医院で歯のすり減りを指摘された

✅集中、緊張している時に食いしばる癖がある

✅詰め物がよく外れる

✅舌の側面にぼこぼこした歯の跡がついている

✅歯の根元が削れている

✅知覚過敏がある

✅原因不明の肩こり、首の痛み、頭痛がある

✅上の顎の中央部分や、下顎の内側に骨の膨らんだ部分がある

✅上下の歯の噛む面が平らに削れている

✅頬の内側の部分に白くなっている線がある

✅歯に歯形が付いたように形が印記されている

✅朝起きると顎やこめかみが痛い  

✅冷たい水がしみることがある

歯ぎしり・食いしばりの種類

グラインディング(歯ぎしり)

上下の歯を水平方向に擦り合わせる、もっとも頻度が高く、もっとも歯・顎の骨へのダメージが大きい歯ぎしりです。通常では考えにくい強い力で擦り合わせるため、「ガリガリ」「ギリギリ」とまわりの人が驚くくらいの音が鳴ることもあります。
通常は寝ているあいだに起こるものですが、稀に、起きているときに無意識に起こるケースもあります。

クレンチング(食いしばり)

上下の歯を、垂直方向に強く噛みます。グラインディングのように、水平方向に擦り合わせることはありません。
このような噛み方は、重い物を持つとき、短い時間でパワーを発揮するときなどに、誰にでも無意識に起こり得るものですが、病的なクレンチングはそういった時間以外にも、強く噛んでいます。
グラインディングと同様、ご自身ではなかなか自覚できません。加えて、異常な音は発生しないため、まわりの人からも気づかれにくいという特徴を持ちます。

タッピング

上下の歯をカチカチと小さな音が鳴るくらいに触れ合わせる(軽くぶつける)タイプです。
ここでご紹介する3つの中では、もっとも頻度は低くなります。また、歯や顎の骨に与えるダメージも、比較的小さくなります。

歯ぎしりはなぜ起こる?

歯ぎしりの原因にはさまざまなものが挙げられますが、もっとも大きな割合を占めるのがストレスだと言われています😵顎の筋肉が緊張することでコリが生じ、歯ぎしりを引き起こします❗️

噛み合わせが悪いと、顎関節に偏った負担・緊張が生じ、歯ぎしりの原因になることがあります。入れ歯・ブリッジ・インプラント・被せ物の不適合などにも注意が必要です⚠️

歯並びの乱れが噛み合わせの悪さにつながり、歯ぎしりの原因になることがあります🦷

普段、日中の何気ないときに噛み締める癖のある方は、夜間にもこの癖が現れ、歯ぎしりになることがあります❗️

加齢などによって、顎関節は摩耗します。これによって噛み合わせのバランスが悪くなり、歯ぎしりを引き起こすことがあると言われています❗️

歯ぎしりや食いしばりが原因で顎関節症になることも🦴

歯ぎしり・食いしばりはいずれも、顎関節の負担が増大する・偏る原因になり、これが顎関節症につながることがあります。
そしてまた、顎関節症が歯ぎしり・食いしばりを悪化させることもあると言われています。
適切な予防・治療により、これらの発症・悪化リスクを下げることが大切です❗️

自分でできる対処法

予防として、また治療の一環としてご自身でできる対処法もあります。

🌸日中、意識的に食いしばらないように気をつける

🌸食べ物を噛むとき、過剰に強く力を入れない

🌸日中、スポーツをする際にはスポーツ用マウスピースを使用する

🌸ストレスをうまく解消する

🌸就寝前にスマホ、パソコン、テレビのモニターを見ない

🌸頬杖、うつぶせ寝、爪噛みの癖を直す

歯ぎしり・食いしばりの治療法

マッサージ

顎の筋肉をマッサージすることで、筋肉にリラックスを促し、歯ぎしり・食いしばりの改善を図ります。

マウスピース

歯ぎしりから歯や、顎骨を守る

就寝時に「ナイトガード」と呼ばれるものを付けます。

歯並びは人それぞれ違うので、ご自身の歯に合ったものを歯科医院で作成していきます👩‍⚕️

基本的に歯ぎしりの多い就寝時に付けます。

最初は違和感がありますが、ほとんどの方が徐々に慣れてきます✨

型取りをしてマウスピースを作製し、日中や就寝時に装着します。噛む高さが出ることで顎の筋肉がリラックスし、歯ぎしり・食いしばりの改善が期待できます。
また、歯のすり減りを予防できます❗️

かみ合わせ治療

噛み合わせに問題がある場合には、天然歯のエナメル質を薄く削る、人工歯の形を整えるといったことで噛み合わせを改善し、顎のかかる負担を均等化します。これにより、顎の筋肉がリラックスし、歯ぎしり・食いしばりの改善が期待できます✨
より根本的な噛み合わせの改善として、矯正治療が行われることもあります❗️

 

おざわクリニックではマウスピースを保険で作成しています🏥

気になる方はぜひ一度受診してみてくださいね☺️

TCHのお話🦷続編✨

TCHのお話🦷続編✨

東京都練馬区 江古田駅にあるおざわクリニック 歯科・口腔外科、インプラント、歯周病、耳鼻咽喉科です。 …

Copyright @Ozawa Clinic.
インプラント資料請求
TOP