耳鼻咽喉科・頭頸部外科
下記疾患に対する日帰り手術を行っております
- 副鼻腔炎
・歯性上顎洞炎: インプラントおよびサイナスリフト後の上顎洞炎を含む
・副鼻腔嚢胞:上顎嚢胞・篩骨洞嚢胞・蝶形骨洞嚢 胞・前頭洞嚢胞 - 鼻口蓋管嚢胞
- 鼻茸
- 下鼻甲介肥大
- 鼻腔良性腫瘍
- 鼻中隔弯曲
- 上顎洞異物
- 上顎洞真菌症
- 鼻出血
世界最細径2.4mmの電子ビデオスコープ(VNL8-J10)
世界最細径の電子ビデオスコープ、ペンタックス社のVNL8-J10を導入しています。
画質に優れているため、高い内視鏡診断精度が得られます
2.4mmの細経ですので、検査時の患者様の苦痛が軽減されます。
副鼻腔疾患、上咽頭・下咽頭疾患、喉頭の内視鏡診断にも優れた性能を発揮します。
アレルギー
とは、細菌やウイルス、花粉、ハウスダスト、ダニなどの外敵から身を守るための生態の防御機構である“免疫“という働きが過剰に反応を起こしてしまう状態をアレルギーと呼びます。
本来、免疫反応は、外来の異物である抗原を排除するために働く、生体にとって不可欠な生理機能です。
身体にとって異物である抗原(細菌やウイルス、花粉、ハウスダスト、ダニなど)が体に入ってくるとこれらを排除する為に抗体を作って体を守ります。
この特定の抗原に対して免疫反応が過剰に起こることアレルギーと言い、このアレルギー反応が鼻で起こればアレルギー性鼻炎になります。
アレルギー性鼻炎では、くしゃみ、鼻水、鼻ずまりという症状が出ます。
スギ、ヒノキ、各種雑草、イネなどの花粉に代表される季節性のアレルギー鼻炎とハウスダストやダニ、ペットなどによる通年性のアレルギー性鼻炎があります。
血液検査で抗原となる物質の種類が特定できます。
ハウスダスト、ダニの対策
部屋、ベット、布団の掃除
ぬいぐるみは汚れていることが多いので注意
部屋の空気に対して空気清浄機を置いてホコリ対策
花粉対策
花粉が多い時期は外出を控える
外出時には、マスク、ゴーグル、服につきにくい服装
花粉をはたいておとしてから家に入る
家に入ったら顔を洗い、うがい手洗い、できれば鼻洗いが効果的です
鼻洗浄器 ハナクリーンは洗浄時、鼻が痛く有りません http://hana-clean.com
洗濯物、ふとんなどは外に干さないようにしましょう
花粉症の発症について
花粉を吸い込んでも直ぐに花粉症になるわけではなく、たくさん吸い込むとその花粉に対する抗体が産生され、一定量以上に達するとアレルギー症状を引き起こし、花粉症の発症となります
したがって、まだ発症していない人でも花粉対策をする事が花粉症の発生予防の為に重要です
花粉情報
東京都の花粉情報 日本気象協会 https://tenki.jp/
スギ花粉は3月初めから4月上旬までが多く、ヒノキ花粉は3月下旬から4月上旬にかけて多く飛散します
早めの花粉症対策(予防的治療)
花粉の飛散開始まえから抗アレルギー剤の内服を開始し、花粉の飛散している期間中を通して内服すると症状が抑えられます
花粉症の症状が出てからの治療
症状を抑える抗アレルギー剤や、抗ヒスタミン薬の内服、鼻に噴霧するお薬など
また、内服薬だけではなく鼻腔内の診察や、耳鼻科的鼻処置は有効です
耳鼻科診療内容
耳の症状
- 耳の痛み
- 耳のかゆみ
- 聞こえにくい
- 耳あか
- 耳鳴り
- 補聴器
鼻の症状
- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻づまり
- 鼻血
- 臭いがわからない
- 蓄膿症
- 鼻の奥が痛い
- おでこのところが痛い
- 歯科インプラント後の鼻の症状や蓄膿症
のどの症状
- のどの腫れ
- のどの痛み
- 声のかすれ、かれ
- せき
- 痰が出る
- 声が出にくい
- のどの異物感
- 息苦しい
- いびき
- 飲み込みにくい
- むせる
口
- 口の中の痛み
- 腫れ
- 味覚障害
- 腫れ物
- 口内炎
顔面
- 痛い
- しびれる
- 顔の腫れ
- くちびるや顔が動かない
- 目が開いたままでつぶれない
他
- めまい
- かぜ
- インフルエンザ
- 睡眠時無呼吸症候群(歯科との連携で行います)
- 花粉症
- がんなど
歯性上顎洞炎
歯が原因の蓄膿症です。
根尖性歯周炎(歯の根の化膿)、歯周病などが上顎洞に波及した疾患です。
最近では歯科インプラント治療後の上顎洞炎が急増しています。
ひどくなると上顎洞炎だけではなく、篩骨洞、前頭洞にまで炎症が波及します。
当医院では他医院におけるインプラント治療後の副鼻腔合併症の治療、内視鏡下副鼻腔開放手術を積極的に行っております
>>>>詳しくは以下当クリニックグループサイトを御覧ください
