アマルガムの脅威

アマルガムの脅威と為害作用

アマルガムの組成

アマルガムの組成は、銀35% 錫9% 銅6% 少量の亜鉛  残りの約50%は水銀である。

水銀って安全?

1859年 アマルガム安全宣言 アメリカ

歯科でアマルガムが使用されたのは、非常に安定した化合物で、体内に吸収される危険性は少ないとの事で始まりました。

しかし、歯に充填されたアマルガムからは、1日平均1−10μgの水銀が蒸散放出されています。
特に、アマルガムを詰めた初期及び除去した時は、20−30μgの水銀が蒸散放出されると言われています。

水銀は25℃を越えると蒸発し始める!!

歯科アマルガムを温めたり、消しゴムで擦ったりする事で水銀蒸気が放出されます。
飲んだり、食べたりする事で水銀が体内にばら撒かれているわけです!

アマルガムが及ぼす為害作用

歯科アマルガムが体内の水銀蓄積の大きな原因である報告が多く存在します。
溶出イオン化した水銀化合物が体内に入り、蛋白質と結合すると過剰反応が引き起こされる事になります。

スウェーデン、イギリスでは使用禁止

アマルガム治療を受けた1600名が訴える主な症状

疲労感が最多症状

水銀中毒で一番多い症状は慢性疲労です。なぜ多いのでしょうか?

理由の一つとして、ヘモグロビン分子の4つの結合部位に水銀が付着すると酸素運搬能力が低下するからです。

体に必要な酸素を運んでいるのは赤血球内のヘモグロビンですが、水銀が結合することで酸素が運べなくなるからです。

酸素運搬能力が低下しても、ヘモグロビンの量自体が減るわけではないので、通常の血液検査では異常値が出ない。

歯科アマルガム中毒

歯科の詰め物であるアマルガムの水銀が体内に侵入するのは、水銀蒸気の吸入、溶けたり摩滅されたアマルガムの小片の飲み込み、溶けた水銀と水銀蒸気の口腔粘膜による吸収、歯から組織への直接の移行によるものです。
歯に詰めてあるアマルガムは、常に水銀を放出しています。

毎日の食事により(魚などに含まれている)暴露する量の100万倍~200万倍もの水銀を口の中に貯めていることになります。

毎日の、食事からの水銀の摂取量に比べて、10~100倍ものアマルガムからの水銀に暴露している。

アマルガム中毒の症状

  • 極度の疲労、疲労
  • 筋肉痛、筋肉の虚弱、筋肉の痙攣、ひきつけ、関節痛
  • ふらふらするめまい、回転性のめまい
  • 耳鳴り
  • 嗅覚障害
  • 副鼻腔炎
  • 頭痛、偏頭痛
  • 胃腸の不調
  • 目のかすみやぼやけ、物が二重に見える
  • 視覚と動作の不協調
  • 目の奥の圧迫感
  • 不整脈
  • 短期記憶力の悪化
  • 呼吸困難、喘息
  • 過呼吸
  • アレルギー
  • 内気、気分の落ち込み、うつ状態、自殺傾向
  • 集中困難、いらいら
  • 湿疹、皮膚のヒリヒリした感覚、しびれ
  • 熱い感覚、燃えるような感覚
  • うずくような感覚
  • 震えの発作
  • 痛み、喉の痛み
  • 落ち着きがない
  • 神経質、不安感
  • 睡眠障害
  • 感染症にかかりやすい
  • 血圧の不安定
  • 腎臓障害
  • 体重減少
  • リンパ線の腫れや過敏
  • 月経不順
  • 脱毛
  • 慢性的な発熱、体温の不安定
  • 甲状腺障害
  • 金属的な味覚、味覚障害
  • 口の中の痛みや焼けるような感覚
  • 唾液の過多、口の中の乾き
  • 歯や顎の痛み

アマルガム中毒の特別な問題

  • 電磁場や蛍光灯への著しい過敏症を発症することもある
  • 水銀のようなある種の金属は、電磁場から生じる効果を増幅し、光に対する皮膚の過敏症を引き起こす

以上:歯科アマルガム中毒;化学物質過敏症支援センター、より引用

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診療担当医元国際医療
福祉大学教授
元国際医療
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