サージカルテンプレートを用いたガイド手術とは
ガイデットサージェリーとは
簡単に言うと、コンピューターで設計したとおりにインプラント手術を行うこと。
無くなった歯の部分を理想的に元どおりに修復するよう設計し、設計したとおり手術と人工の歯を作る。


Guided Surgery
患者さんのCTデータと歯型をとった石膏模型のスキャニングデータをコンピューター上でマッチングさせます。
模型上で理想的に回復させた歯の位置を元に、インプラントの埋入位置を正確に設計します。このインプラントの位置を元にサージカルテンプレート(手術時のガイドとなるもの)を設計し、ニューヨークのCAD/CAMセンターにネットで発注します。
10 日から2週間で国際宅急便で届きます。



ガイデットサージェリーの流れ

模型上で歯の欠損部を理想的に回復。ラジオグラフィックガイドを作成。

患者様とラジオグラフィックガイドの両方をCTスキャン

患者様のCTデータとラジオグラフィックガイドの両方のデータをコンピューター上で重ね合わせます。この状態で正確なインプラントの位置の設計を行います。

送られてきたサージカルテンプレートを使って手術をします。

完成したインプラントの上部構造(インプラントにつけている セラミックの歯)
Guided Surgery

インプラントは埋入位置がとても重要です
おざわ歯科では患者様に、より満足のいく治療を行うためガイド手術を導入しています
ガイデッド手術
前歯はインプラントの位置が非常に重要です!
テンプレート使用により正確な手術が可能となります


前歯のインプラントは唇側(唇側)に骨を残すことと、インプラントの位置は口蓋側(舌側)に位置することが大切。審美性に大きく影響します。
初診時診断用CT撮影

ガイド手術
患者様CTと石膏模型のスキャンデータのマッチング1

右上2番、とても狭いスペースにインプラントを正確に入れるにはガイド手術なしにはできません。
また、ネジ穴の位置を舌側(裏側)にすることが大事。セメント固定ではなくスクリュー固定式の歯の構造にすることによってインプラント周囲炎を防ぐことがインプラントの長期の安定につながります。
おざわ歯科では患者様に、より満足のいく治療を行うためガイド手術を導入しています


設計したデータをインターネットでニューヨークに送る
➡️ ニューヨークのCAD/CAMセンターでテンプレート作成
➡️ 国際宅配便でおざわ歯科へ(10日から2週間)
患者様CTと石膏模型(歯型)のスキャンデータのマッチング2


ネジ穴を舌側に設計する。これがとても大事。セメントで歯をつけるのではなく、スクリュー固定にすることによってメンテナンスのしやすい歯を作ります。

分析用ソフトウェアを用いてサージカルテンプレートの設計を行う

コンピューター上で作成したテンプレート

実際に作成したテンプレート
サージカルガイドを使用しないでステントで設計した場合






サージカルテンプレートを用いたガイド手術の利点
- 理想的な歯の位置的関係を基にした、補綴主導の埋入手術
- 解剖学的制限のある場所での安全性に配慮した埋入
- フリーハンド手術では成し得ない精密な手術
- アクセスホール付きの術者可撤式補綴装置が作成可能
- これによって、セメント残留によるインプラント周囲炎を防ぐことができる
おざわクリニックでは正確な治療をするためにサージカルガイド(サージカルテンプレート)を用いたインプラント治療を行なっております
サージカルテンプレート
