おざわクリニック
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おざわインプラントクリニックの取り組み、
インプラント・マウスピース矯正などの
治療症例を紹介します。
スタッフ 2016-7-15

属床義歯

歯科医師の鈴木です。

いつもインプラントやセラミックのブログを書いていますが、今回は金属床義歯についてです。

金属床義歯とは、その名の通り金属を用いて作った入れ歯です。

床というのは、基本的に歯以外のピンクの歯ぐきの部分を指します。

その歯ぐきの部分が金属で作られているので、金属床と呼びます。

通常、義歯の歯ぐき部分はレジンというプラスチックで作られているんです。

歯ぐき部分が金属に置き換わりますが、他人から見える審美的な部位はピンクのレジンを使います。

保険の義歯

金属床義歯

プラスチックと金属の比較(サンプル)

金属床の利点は

・適合が良い

・レジンに比べて遥かに薄いため、違和感が少ない

・熱伝導率が高い

・衛生的

などあげられます。

【適合が良い】 まず一般的な義歯と作り方が異なります。金属床を作るには、金属になる部分を型取りした模型であらかじめワックスで作り、それを金属に置き換えます。

【薄い、違和感が少ない】 金属はプラスチックに比べて薄くて強度があります。逆にプラスチックは弱いため厚みを取らないと割れてしまいます。それが違和感、異物感につながります。一般的な入れ歯を入れた事があるならお分かり頂けると思いますが、薄くて、違和感が少ないなら快適ですよね!しかも強度がある!

厚さの違い

指で挟むと一目瞭然ですね!

【熱伝導率が高い】 食事で温かい物食べた時に、温かく感じなかったらちょっと食事の楽しみの半減するかも? 特に上顎の総入歯だと、口蓋(俗にいう裏蓋)が全てプラスチックで覆われています。それだと温度感覚が鈍りますよね。夏の冷たいビールもアイスも美味しさ半減してしまします。ですが、金属なら温度が伝わりやすいですから、温かい物、冷たい物も食べてる感じが実感できます!食事も楽しくなりますね!

【衛生的】プラスチックは実際かなり表面がボコボコしています。汚れも匂いも付きやすいです。金属はツルツルしているので、汚れも付きづらく、付いても掃除しやすく衛生的です。金属床も表面の形態でボコボコしている場合はありますが、それでもプラスチックと比べても容易に落とせます。勿論前提として、入歯洗浄剤は必要になりますので悪しからず!

以上、簡単に金属床義歯についてお話ししました。

金属床義歯は、保険外の自費治療になります。

お値段につきましては実際来院して頂きご相談となります。

おざわ歯科クリニック 院長「小澤 俊文」

江古田駅徒歩2分の歯医者
「おざわ歯科クリニック」
院長小澤 俊文

  • 1981年 日本大学歯学部 卒業
  • 1985年 日本大学大学院 歯学研究科 歯科臨床系 専攻
    インプラントの基礎的研究にて歯学博士取得
  • 1985年~ 埼玉医科大学 歯科・口腔外科 助手
  • 1990年~ 埼玉医科大学 歯科・口腔外科 講師
  • 1998年 おざわ歯科クリニック 開業
  • ドイツ口腔インプラント学会スペシャリスト医
  • ノーベルバイオケア社インストラクター
  • ノーベルバイオケアUS インプラントエクセレントメンバー
  • インディアナ大学歯学部インプラント科客員講師

お口の健康と機能、見た目の美しさを考慮し、江古田駅前をはじめ、地域の皆様の総合歯科・口腔外科医療サービスを提供してまいります。

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